MJETの活動

MJET(The Myanmar-Japan Eco-tourism)は
2007年に設立されたNGOです。
日本とミャンマーの青少年の交流を通じて、
ミャンマーの環境に優しい観光と産業の発展および国づくりを
担う人材の育成に貢献する活動を行います。

MJETは以下の6つの事業を実施しています。

参加型エコツーリズム事業

MJETの中心となる事業で、日本の学生と市民が村人と一緒に村の共有地に植林してバガン近郊の乾燥地域の緑化に協力し、環境の改善に貢献します。 個人の植林募金に加えて5つの「記念の森」募金を募っています:「二人の森:50本」、「家族の森:30本」、「企業の森:100本より」、「恩師の森:100本より」、 「グループの森:30本より」。2008年度にバガン近郊のThant Sin Kye村の第28小学校敷地内に、266本の苗木を植林したのを皮切りに、2009年度より本格的な植林事業を 開始し、2019年までに7つの村に11,918本を植林しました。村人の協力により、順調に成長しています。

詳しくは「エコツーリズム」のページを


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農村開発の支援事業

バガン近郊の村人が困っている問題の解決を支援するもので、これまで、水問題の解決等を支援してきましたが、現在、村の「ゴミ収集・処理プロジェクト」を 進めています。インダイン村で最初のゴミ収集・処理を実践したところ、非常にうまく行きました。そこで、これを5つの要素からなる「インダインモデル」と名付けて、 他の村々に普及することを進めています。5つの要素は、「村の美化員会の設置」、「ゴミ収集箱の設置」、「暫定焼却場の建設」、「学校での環境教育」、 「ゴミの埋め立て処分場の建設」から成っています。個々の村人の協力を得ながら、「美化委員会」のイニシアチブで少しづつ前進しています。いずれは近隣の村々にも 「インダインモデル」を普及したいと願っています。加えて、2つの村に雨量計や風向計を設置して、農村生活の基礎となる水門データの収集を支援しています。


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国際開発フィールドワーク支援事業

国際開発を勉強している日本の大学生を対象に、開発課題に関する卒業論文等の研究テーマの設定や必要なリサーチの方法論について助言すると共に、 農村でフィールドワークの実施を支援します。これまで3人の学生が村人や村長など村の関係者に対し質問票や面談調査等を行って卒業論文にとりまとめ、 大学の教授陣から出来栄えを称賛されました。

詳しくは「2019年植林ツアー報告」のページを

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ミャンマー青少年支援事業

ヤンゴン市内にある、Dhamma Vihara 僧院内にある、「ミャンマー・日本青年協会」(Myanmar Japan Youth Association) の日本語教育活動を支援しています。活動内容は、次の2つです。

(1) 日本語教室の運営と教材等を支援
(2) 学生に対して坂口喜市郎奨学金を授与

詳しくは「ミャンマー青少年支援募金」のページを

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学生部の活動支援

MJET学生部の大学生は、バガン近郊の村の小学校で4年生を対象として、現地の先生と協力して、村の生活環境に重要な水や光の性質等について、 理科の実験を行いながら教えています。ミャンマーの地方の小学校には、実験器具がなく、先生が教科書の絵を説明するのを暗記する教育が一般的であるため、 生徒が自分たちで実験をしながら学習することは、初めてのことで、大変喜ばれています。MJETは必要な実験器具を寄贈するとともに効果的な教え方について 学生部の活動を支援しています。

詳しくは「学生部」のページを

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広報事業

MJETの活動を広く広報し、日本国民の理解と協力を得ます。同時に正会員、賛助会員を募集し、一般からの寄付金を募ります。

a.ホームページの開設と運営
b.ミャンマー祭への参加
c.パンフレット等印刷物の作成・配布
d.会員の募集

詳しくは「会員募集」のページを

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